母親が仕事をするということ
歯科の業界は女性が多い職場です
多いどころか当院では院長以外は全員女性です
スタッフには出来る限り、少しでも長く一緒にお仕事をしてほしい
と思っています
だから
結婚しても続けられるように
子供が出来ても続けられるように
と願っています
しかし
子供さんが病気の時どうするのか?
これは本当に苦しいところです
昨日のミーティングでもこの話題にふれました
スタッフは必要だから雇用しているんです
日々のスタッフの数があって、これだけの診療ができるということで
患者様のご予約をおとりしています
だから急な欠勤は困ります
社会人として皆勤は当然の事です
しかし
子供は急に熱をだしたり病気になったりします
そういう場合はどうするのか?
当院の場合
出来るだけおじいちゃん、おばあちゃんに助けていただいています
でも都合が悪かったり
子供さんの状態によっては母親が側にいないといけない事があります
そんな場合は残ったスタッフで協力して診療を行います
子供がいるスタッフにはそれなりの心構えを
子供がいないスタッフにもそれなりの心構えを
それもチームワークの一つだと思います
常にチームが信頼関係をしっかりしていれば乗り切れます
かく言う私も子持ちです
頼みの綱の私の母親は仕事もあるし孫は他にもいるしで
「今日お願い!」
が難しいこともあります (沢山助けてもらっているのですが・・・・・)
だからまずは
家族全員の体調管理には毎日気を使っているつもりではあります
子供の体調が悪いと母親は胸が張り裂かれそうな気持ちになることがあります
代われるものなら代わってあげたいと思うのが母親です
先日スタッフと子供さんの事を話していると
「何もしてあげられなくて。。。」
と涙ぐんでつぶやきました
十分すぎるくらいよくわかります
わたしまで涙が出そうでした
何もしてあげられないけど
抱きしめてあげることはできます
母親がそばにいて見守っているだけで子供は安心します
子供さんの事を思うと、出来る事ならそうしてほしい
母親の私と
経営者の私と
葛藤の日々です
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